室生寺の石楠花

密教の道場として女人を禁制した高野山に対し、女人の済度を許した「女人高野」として有名な奈良時代建立のお寺。本堂には国宝や重要文化財指定の仏像が沢山安置され、杉木立の森には弘法大師建立と伝える五重の塔の勇姿がそびえるが、近年の台風通過の際に巨大な杉が倒れ、その一部を損傷。すぐに大修理が行われ、見事に蘇っている。

原生林に囲まれた境内には本石楠花が自生し、「石楠花の寺」としても有名。(但し最近西洋石楠花を見かける)

奈良県宇陀群室生村 TEL0745-93-2003

撮影 99.5.1  カメラ/西阪慶眞


 


 

専慶流
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